「留学生のための日本の伝統文化体験」当日のレポート

 この日ご招待した参加者は、大阪大学国際教育センターの留学生17人。スタートは日本庭園入り口前で関西・大阪21世紀協会、吹田市役所、当協会からの歓迎の挨拶の後、中央休憩所に移り、心字池の前で、日本庭園の歴史、特色について、阪神造園建設業協同組合の柿谷様よりご説明がありました。


 続いて、「千里庵」に場所を移し、阪神造園建設業協同組合の吉岡様より砂紋について説明を受けた後、参加者全員が法被(はっぴ)を着用し、実際に、白砂を平らにならして模様をつける道具の熊手(レーキ)を用いて全員で砂紋作りに挑戦しました。


 昼食では、世界遺産に認定された和食のお弁当が供され、旬屋じょう崎」店主の城崎栄一さんによる和食のミニセミナーを聴きながら、和食全般の特色と大阪府や吹田市の産直野菜の見た目の美しさや繊細な味を堪能しました。

 午後からは、茶花道会の小寺留一さんより「おもてなしの心」や「一期一会」などの茶道の心得を学びました。留学生から茶道の歴史についての活発な質問もあり、日本文化への関心の高さが窺えました。

 続いて装道和装礼法きもの教室の辻野清美さんにより着物の歴史や特徴などの講義の後、色とりどりの浴衣を各自で着用し、初秋の庭園を背景にして記念撮影に参加者の笑顔がはじけました。この授業では、日本ならではの伝統的なお辞儀や最後に浴衣を畳むところまで教えてもらい、日本人の礼節の精神も学びました。